走行モード切替と言えばいいのかな??
最近は、国産でも走行モード切替ができる車が増えましたね。
欧州車では当たり前にどのグレードでも装備されている。
そもそも、どのように変わるか??何が変わるか?という所を掘り下げてみよう。
ベンツの場合は、多少グレードによってモードの選択の項目が変わる。
正確に言うとAMGモデルだけ変わる。
上記の写真を見てわかる方もいるはず。
AMGモデル(45,63) 通常モデル
1、コンフォート 1、エコ
2、スポーツ 2、コンフォート
3、スポーツ+ 3、スポーツ
4、レース 4、インディビジュアル
5、インディビジュアル
AMGモデル(43シリーズ) AMGモデル(53)
1、エコ 1、スリパリィ
2、コンフォート 2、コンフォート
3、スポーツ 3、スポーツ
4、スポーツ+ 4、スポーツ+
5、インディビジュアル 5、インディビジュアル
※53シリーズはCLSのマイナーチェンジ後はレースが追加されたらしい。
モデルによっては変更されているかもしれません。
どう変わる??
エコ... アクセルレスポンスが鈍感。
シフトチェンジも低燃費志向
エンジン出力も抑えられている。
サスペンションはそれほど変わらない
コンフォート...アクセルレスポンスがエコよりは良くなる。
エコよりはシフトタイミングが遅くなる。
サスペンションはエコと変わらない。
エンジン出力はエコほどは制御が入らない。
街乗り仕様(すべてのバランスがいい)
※アイドリングストップが作動するのはエコとコンフォートのみ。
スポーツ... アクセルレスポンスが鋭くなる。
アクセルの踏み具合で回転数が回らないと
シフトチェンジしない。
サスペンションはかなりゴツゴツしてくる。
エンジン出力も50パーセント以上な感覚。
ブレーキがスポーツから反応速度が早くなる。
排気音が少し響いてくる。
ハンドルが少し重め。
スポーツ+... アクセルレスポンスがさらに鋭くなる。
回転数が上がらないとギアが上がっていかない
シフトチェンジするたびに『ボフッ』
と効果音が出る。
シフトチェンジが早くなる。
サスペンションはすごく締まる。
スポーツより硬くなる。
エンジン出力も70%~100%な感覚。
ブレーキがスポーツよりさらに反応速度が早くなる。
排気音が大きくなる
ハンドルは明らかに重くなる。
レース... アクセルレスポンスが尋常なくらい鋭い。
シフトチェンジはレッドゾーンまで
シフトアップしない。
シフトチェンジの速度が尋常なくらい早い。
変速時の音が大きくなる
サスペンションはスポーツ+と比べると硬くなる。
エンジン出力は100%って感覚。
ブレーキも最大に敏感に反応
排気音は大解放。マフラー社外で装着した?レベル。
ハンドルはかなり重くなる。
インディビジュアル...任意で変えれるモード。
例えば...
エンジン出力...レース
シフトプログラム...コンフォート
サスペンション...スポーツ
ハンドル...スポーツ+
アイドリングストップ...ONかOFF
※インディビジュアルは車種により変更有。
スリパリィ...路面が滑りやすい時に使うモード。
すべての制御が抑えられてタイヤを
空回転させない。
発進時には電気の鋭いレスポンスが標準なので、
その部分を鈍感にさせたり、制御するシステム。
※ISG搭載モデルのみだと思います。個人の予想。
ISGに関してはこの記事で↓
マッチングアプリも捨てたもんじゃない。
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