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CLA45 AMGのアイドリングストップは本当に必要?燃費と快適性で比較した結果

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この記事は約3分で読めます。

CLA45 AMGに搭載されているアイドリングストップ機能。
エンジンを自動的に停止し、燃料消費や排出ガスを抑える仕組みです。
しかし本当に必要なのか、実際の効果はどれほどなのか。
今回は札幌で1年間、街乗りと長距離の両方で計測した結果をもとに、
燃費と快適性の両面から比較レビューします。

CLA45 AMGのアイドリングストップとは

アイドリングストップは信号待ちや渋滞時に自動でエンジンを停止し、
再発進時にスムーズに再始動するシステムです。
CLA45 AMGの場合、発進時のレスポンスを損なわないように制御されており、
停止から始動までのタイムラグはわずかです。
しかし日常で使うと「少しの振動」や「違和感」を感じる人もいます。

1年間使って分かった燃費の実態

札幌市内を中心に街乗りと、数回の長距離ドライブで比較しました。
条件は同じルート・同じ季節・ガソリンはハイオク仕様です。

街乗り(平均時速20〜30km/h)

  • アイドリングストップON:9.5km/L
  • アイドリングストップOFF:9.2km/L

長距離走行(高速+一般道)

  • アイドリングストップON:12.1km/L
  • アイドリングストップOFF:11.9km/L

ご覧の通り、燃費差は街乗りで0.3km/L、長距離で0.2km/Lとわずか。
数字だけ見ると「大きな差ではない」と言えます。

快適性の面から見たメリットとデメリット

メリット

  • 信号待ち中のエンジン音が静かになり、車内会話がしやすい
  • 排気ガスのにおいが減り、住宅街や屋内駐車場で安心
  • エコ運転をしている実感が得られる
  • アイドリングストップ機能をオンにしているとバッテリーの容量の目安になる。

デメリット

  • 再始動時に微細な振動を感じることがある
  • 短時間の停止が多いと逆にストレスになる場合がある
  • 寒冷地では暖房効率が下がる場面もある
  • バッテリーに負担がかかる。

特に札幌の冬では、信号待ち中にエンジンが止まると暖房の風量が落ちるため、
寒さを感じることがありました。
そのため、冬季はOFFにする方が快適性は高いと感じます。

オーナーとしての結論とおすすめ設定

燃費だけを見ると、アイドリングストップの効果は微小です。
しかし静粛性や環境負荷低減という観点では意味があります。
私のおすすめは「夏や春秋はON、冬はOFF」。
快適性を損なわず、効果をバランスよく得られる設定です。

おススメといったものの、自分の場合はバッテリーに

負担がかかるので常にOFFにして走っています。

あと、気になった方もいると思いますが、上記でバッテリーの容量が

わかるとお伝えしました。

そのわけは、アイドリングストップがONでも、アイドリングストップ

しない場合はバッテリーが弱ってきていることを示すからです。

自分も今回のバッテリー交換する前に整備屋に聞かれたことです。

なので、1つの指標にしてもいいかもしれません。

CLA45 AMGはパワフルな走りが魅力ですが、

日常の街乗りでも環境や燃費に配慮できるのは嬉しいポイント。

数字だけで判断せず、季節や走行環境に応じて使い分けるのが

正解だと思います。

 

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