結論から言えば、CLA45 AMGから国産SUVに 乗り換えると走りと感覚に
大きなギャップを感じる場面が多いです。特にドライバー視点 では細かな
違和感が積み重なり、想像以上に印象が変わることがあります。
なぜ違和感を覚えるのか
AMGは走りに特化した車で、エンジン応答や ブレーキのタッチ、ステアリング
の重みまで 一体感を重視しています。一方で国産SUVは 快適性や家族利用
を前提に作られており、力強さよりも万人向けの扱いやすさを優先して
いるのです。この設計思想の差が違和感の原因となります。
実際に感じた具体的な違和感
加速のレスポンス
CLA45 AMGの2リッターターボは踏んだ瞬間に力強く加速しますが、
国産SUVでは一拍遅れてトルクが立ち上がる感覚がありました。
街中では問題なくても、高速の合流時などでは差 を実感します。
ステアリングフィール
AMGのハンドルは重量感があり、わずかな操作でも車体が意のまま
に動きます。国産SUVは軽く回せる反面、直進時にふわっとした
感覚があり、長距離ドライブでは集中力を削がれる こともありました。
ブレーキのタッチ
AMG純正ブレーキは踏み始めからしっかり効きますが、国産SUV
は初期の効きが弱めで奥で止まる特性。普段使いでは優しい制御
ですが、 AMGに慣れた足には曖昧に感じてしまいました。
シートのホールド感
CLA45 AMGのシートはスポーツ走行でも体をしっかり支えます。
※自分に場合はレカロシート装着しているAMGアドバンストパッケージの為
特に気になってしまいました。
国産SUVのシートは柔らかい 座り心地ですが、カーブでは体が
流れる感覚 があり「包み込まれる安心感」が薄く感じました。
国産SUVの良さもある
もちろん国産SUVには強みも多くあります。燃費の良さや維持費の低さ
、広い荷室や後部座席の快適性は日常で大きなメリットです。
AMG では得られない安心感や実用性があり、家族で使う場面
ではむしろ国産SUVに軍配が上がる ことも少なくありません。
AMGとSUVの価値の違い
結局、AMGは「走りで感情を揺さぶる車」であり、国産SUVは
「日常を快適にする車」です。 オーナーが何を求めるかによって
評価は変わりますが、CLA45 AMGから乗り換えると確実に
走りへの物足りなさを感じるでしょう。その違和感はマイナスではなく、
両者の価値の差を改めて気づかせてくれる体験と言えます。
まとめ
CLA45 AMGオーナーが国産SUVに乗り換えると加速・操作・シートの感覚
に違和感を覚えることが多いです。しかし同時に、SUVならではの快適
さや実用性の高さにも気づけます。その差を理解して選ぶことが、
後悔しないカーライフにつながります。
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