「ドイツ車は乗り心地が硬くて疲れる」
そんなふうに思っていませんか?
僕自身、CLA45 AMGに乗る前はそうでした。
“硬い=不快”というイメージが強かったんです。
けれど、実際に乗ってみると印象はまるで違う。
硬いのではなく、“しっかりしている”感覚でした。
路面の情報がしっかり伝わる安心感
CLA45 AMGに初めて乗ったとき、たしかに思いました。
「お、これはけっこうしっかりしてるな」と。
ちなみに、前期と後期ではAMGライドコントロールの有り無し
があるので要注意!!
前期は正直お腹いっぱいで乗ったら”リバース”の可能性が...
でもそれは不快な突き上げではありませんでした。
むしろ、路面の情報が適度に伝わるような感覚。
体にガツンとくる衝撃ではなく、上質な剛性感。
クルマ全体が“どっしり”と構えてくれているんです。
これが不思議なほど疲れにくいんですよね。
長時間の運転でも体がラクなんです。
日本車との違いは「快適性の定義」
日本車は「柔らかくて静か=快適」な設計が多いです。
細かい振動や音を徹底的に消してきます。
それに対してドイツ車は考え方がまったく違います。
「情報を正しく伝える=安全」という発想なんです。
多少の振動や音はドライバーへの“信号”と捉えます。
その結果、足まわりも“硬め”になるんですね。
ただしそれは、あくまで“不快な硬さ”ではありません。
道路状況を正確に把握するための“必要な硬さ”です。
CLA45 AMGは「硬いけど快適」を両立
CLA45 AMGには電子制御の足まわりが搭載されており、
モード切り替えで乗り心地がガラッと変わります。
街中では「コンフォートモード」がぴったりです。
ギャップをうまく吸収し、スムーズに走ってくれます。
一方、高速やワインディングでは「スポーツモード」。
車体がビシッと引き締まり、カーブでも安定します。
さらに激辛のスポーツ+さらにサスペンションが固くなります。
エンジンもさらに高回転でしかギアが変わりません💦
さらに上のレースモードはサーキット用ですね💦
エンジンの力が最大限に発揮されてる感触ですね。
こうして場面に応じて乗り心地を変えられるのが、
CLA45 AMGの最大の強みのひとつだと感じています。
“芯のある快適さ”はクセになる
正直、最初はちょっと硬いかな?と感じました。
でも1週間もすれば、この感覚が心地よくなりました。
「ふわふわした柔らかさ」ではなく「ブレない安心感」。
この“芯のある快適さ”は、一度知るとクセになります。
とくに高速道路を走っていると、その違いは歴然です。
横風でもふらつかず、路面にピタッと吸い付きます。
走行中もハンドルと車体の反応が一体化していて、
まるで意志が通じ合っているかのような感覚があります。
“ドイツ車=硬い”というイメージの真実
たしかに「硬い」というのは事実かもしれません。
ですが、それを「乗り心地が悪い」と感じるかどうかは別。
CLA45 AMGは、ただガチガチに硬い車ではありません。
しなやかさと剛性を高いレベルでバランスしています。
走れば走るほど、クルマとの一体感が増していく。
それがドイツ車が“運転好きに選ばれる理由”です。
まとめ:一度乗れば誤解はきっと変わる
「ベンツって硬そう」「乗り心地悪いんじゃない?」
そんな声を聞くたびに、こう思います。
“その感覚、乗ってから語ってほしい”と。
ベンツCLA45 AMGは、たしかに“しっかり”しています。
けれどそれは、不快ではなく「安心のための硬さ」です。
ドイツ車の設計思想は、日本車と大きく違います。
そしてその違いこそが、ベンツの魅力でもあります。
ドイツ車=硬い=乗りづらいという思い込みがあるなら、
まずは試乗してみてください。考え方が変わるはずです。
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