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AMGの加速は体感“快感”か“疲労”か?4年乗って分かった答え

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AMGの加速は“快感”か“疲労”か?

AMGに乗ると誰もが体感する強烈な加速。
しかしそれは常に快感なのか、それとも疲労
につながるのか。結論から言えば、AMGの加
速は一瞬の快感でありつつ、長時間では疲労
として現れる場面もある。今回はCLA45 AMG
を1年間乗り続けて分かった答えをシェアす
る。

なぜAMGの加速は特別なのか

理由は単純で、エンジンと駆動系のチューニ
ングにある。CLA45 AMGは2リッター直4タ
ーボながら、一般的な国産スポーツカーとは
異なる特性を持つ。わずかなアクセル操作で
体がシートに吸い付くようなGを感じる。こ
の刺激は日常の移動を“イベント”に変えて
しまう。だからこそ初めて乗った人は笑顔に
なるほどの快感を味わう。

短距離では“ご褒美”のような快感

例えば仕事帰り、少しアクセルを踏み込むだ
けで一日の疲れが吹き飛ぶように感じる。エ
ンジン音とともに押し寄せる加速感は、AMG
でしか味わえないご褒美だ。わずかな区間で
も気分を切り替えられる点は大きな魅力。日
常に非日常を持ち込めることこそ、AMGオー
ナーが語る“快感”の正体だろう。

長距離では“疲労”が積み重なる

一方で、高速道路を数時間走り続けると話は
変わる。敏感すぎるアクセルレスポンスは常
に体へ緊張を与える。加えて強いブレーキや
硬めの足回りも合わさり、国産セダンとは違
う種類の疲労を感じる。ドライバーが意識せ
ずとも、身体は小さな緊張を積み重ねている
のだ。これが“疲労”として表れる理由だ。

国産車との比較で見える違い

国産スポーツカーはパワーを楽しませつつも
、長距離での疲れに配慮しているモデルが多
い。対してAMGは「走りの喜び」を最優先す
るため、快適性より刺激を強めに残す。その
違いこそが、AMGのブランド哲学を象徴して
いると言える。

快感と疲労を両立させる乗り方

ではAMGを快感のまま楽しむにはどうすれば
よいか。ポイントは“使い分け”にある。短
時間の街乗りや休日ドライブでは積極的に加
速を楽しむ。一方で長距離移動ではコンフォ
ートモードを活用し、あえて穏やかな走りを
選ぶ。これにより快感と疲労をバランスよく
管理できるのだ。

オーナーとしての実感

1年間の使用で分かったのは、AMGは常に全
力で走るクルマではないということ。場面ご
とに表情を変えるからこそ、オーナーは長く
飽きずに付き合える。快感と疲労の両面を理
解してこそ、AMGの本当の魅力が見えてくる。

まとめ:AMGの加速は二面性を持つ

AMGの加速は間違いなく快感だ。しかしその
快感は、時に疲労と表裏一体である。短距離
では幸福感を、長距離では緊張感を与える。
だからこそ乗り手には使い分けが求められる。
この二面性を知ることが、AMGを最大限に楽
しむための鍵となる。

 

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