ターの独り言。

新型クラウンエステートの魅力を解剖|SUVでもワゴンでもない新時代 ベンツCLA45

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新型クラウン(エステート)

https://www.modellista.co.jp/  モデリスタのホームページから引用

24年に登場した「新型クラウンエステート」は、トヨタのクラウンシリーズ

の中でも異色の存在です。セダンでもSUVでもワゴンでもない──

そんな一言では語れない個性を持っています。

今回はベンツCLA45 AMGオーナーの私が、輸入車目線も交えながら

新型クラウンエステートの魅力をレビューしてみます。


クラウンエステートってどんな車?

かつてクラウンエステートは、上質なステーションワゴンとして人気を博しました。

その名前が2024年、全く新しいスタイルで復活しました。

ポイントは以下のとおりです。

  • 全長4930mm × 全幅1880mm × 全高1620mm

  • パワートレイン:2.5L ハイブリッド or 2.4L ターボハイブリッド

  • 駆動方式:FFまたはE-Four(AWD)

  • 価格帯:約730万円〜

一見するとSUVのようですが、セダンのような低重心と走行安定性も感じられる。

トヨタが提案する「新しい高級パーソナルモビリティ」としてのクラウンです。


クラウンエステートの印象

クラウンエステートはクラウンスポーツとの差別化はできているが、

自分にはこの2車種は両方は必要なのか?と思うこともある。

でも荷室などはやはり広いのでこれはこれという感じだろうか。

ニーズに合わせて選んでくださいといったトヨタさんからのメッセージかな?


SUVでもセダンでもない「ちょうどいい」選択肢

面白いのは、クラウンエステートは完全なSUVでもセダンでもない

という点です。

セダンでは積載力に限界があるけれど、SUVだとちょっと大きすぎて扱いにくい

…そんな悩みを抱えている人にとって、この車はまさに「中間のちょうどいい」

選択肢になると感じました。

特に荷室は広く、リアシートを倒せば大容量スペースが確保できます。

ファミリー層だけでなく、アウトドアやゴルフが趣味の大人世代にも響くはず。


デザインも注目ポイント

クラウンシリーズの中で、最もスタイリッシュな印象を受けたのが

このエステートです。

流れるようなルーフラインと、リアのクーペ的な処理。細めのテールランプも含め、

街中での存在感は抜群です。

正直、CLAのようなスポーティーさとは方向性が違いますが、「和モダン」

かっこよさをうまく取り入れていると感じます。


気になるポイントも正直に

ただし、完璧ではありません。

・車幅が1880mmとかなりワイド。狭い道や立体駐車場では気を使います
・価格が700万円オーバーと、クラウンとはいえ手軽な価格帯ではありません
・2列5人乗りなので、ミニバン的な使い方は難しいです

このあたりは「走り」や「所有感」を優先する人にはマッチしますが、

ファミリーユース全振りの人には合わないかも


ベンツオーナーでも気になる存在

実は最近、AMG乗りの中でも「セカンドカー」に国産の静かで快適な

車を選ぶ人が増えています。クラウンエステートは、そうした

「日常の贅沢」や「落ち着いた時間」を大切にしたい人にピッタリです。

高速巡航性能、静粛性、快適性。どれも輸入車に引けを取りません。

しかも国産ならではの信頼性とメンテナンスのしやすさも魅力です。


まとめ:クラウンエステートは新しい選択肢になる

新型クラウンエステートは、「クラウンはおじさん向け」と思っていた

人の印象を覆す1台です。

走り、快適性、積載力、デザイン。どれもバランスが取れており、

セダンでもSUVでもない「新しいかたちのクラウン」として、これから注目

が集まりそうです。

CLA45 AMGのような走りに特化した車とは異なるけれど、日常を上質

にしたい人にこそ試してほしい──

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